みなさんこんにちは。ドローン愛好家のえいじです。最近話題になっている「ドローン」を買ってみようと思っている方いらっしゃるのではないでしょうか。
ドローンは航空法の規制でどこでも飛ばせるわけではありませんので、初めてのドローンは200g未満で1万円前後の「トイドローン」という小型ドローンがお勧めです。しかし、私もはじめてトイドローンを買うときは価格がピンキリで何を買ったら良いのか全くわかりませんでした。
そこで今回はトイドローンの価格やスペック、用途に焦点をあててトイドローンの買い方をチェックしてみたいと思います。
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まずはトイドローンで何をしたいかを想像してみて!
- ラジコンの様に飛ばして遊びたい!
- カメラ映像でドローンに乗っている様に操縦体験したい!
- 自撮りしてインスタ映えする写真を撮影したい!
- 本格的なドローンを購入する前に操縦練習したい!
- パーティーやイベントで使いたい!
- ドローンレースをしてみたい!
- 子供へのプレゼントにしたい!
など人それぞれ購入する動機は色々ありそうですね。わたしは200g以上で空撮にも使用できるドローンを操縦してみたかったので、大きなドローンを購入する前に自宅で練習できそうなドローンを買いたいと思って購入しました。
トイドローンの価格はこの「何がしたいか」によって価格がかなり変わります。上記の例を元にどんなトイドローンがあるのか価格と共にチェックしてみたいと思います。
簡単に飛ばして遊んでみたい場合
ラジコンとドローンの違いは、ざっくり言うとドローンには様々なセンサーがついていて自動航行できるかできないかです。簡単に飛ばすのであれば、そこそこセンサー類がついている機体の方が、ストレスもなく楽しく遊べると思います。このセンサー類をまとめてフライトコントローラーと言いますが、これらが沢山ついているほど価格は高くなる傾向にあります。
⇒コクーンは以前のブログでも紹介した機体です、安定性や安全面で良さそうですね。秋葉原のビックカメラでも売っていました。
操縦練習だけが目的の場合
ストイックに練習するならセンサー類は極力無い方が練習になります。また、練習だけならカメラなしの方が価格も安くなりますね!
⇒HS170はモード1,2が選べるとあります。
これは操縦モードの事で、昔からのラジコンスタイルやヘリコプターはモード1、海外でも主流のモードはモード2です。
どちらのモードにするかほとんどの方が最初に決めますが、自分にあったモードも試せそうなので良いかもしれません。機体重量:約42g
⇒F180Cはわたしが購入したトイドローン。カメラは無くても良かったかなwその分安くなりますしね。機体重量:約51g
FPVカメラ映像でドローンに乗っている様な操縦体験してみたい場合
もちろんFPVカメラ(First Person View)が登載されているドローンでないとこの体験はできません。カメラの性能が良くなればなるほど価格は高くなります。
最近はスマホにアプリを入れて連動させて飛んでいる映像を見ることができますし、ゴーグルを使ってあたかも自分が飛んでいるかの様な体験をする事もできます。
問題は映像を受信する電波が遅いため、映像に遅延が発生することがありますが、ゆっくり飛ばす位なら楽しめると思います。
⇒アマゾンでも高評価ですね。気圧センサーが登載されているので、高度の安定性は良いでしょう。このスペックでこの価格はなかなか良いかもしれません。機体重量:約85g
ドローンレースを体験してみたい場合
この場合上のFPVカメラは必須だと思います。
レースとなると日本では通常の電波帯ではなく、アマチュア無線4級のライセンスを取らなければならないという別の話が出てきますので本格的に手をつけるのであれば、こちらも取得してくださいね。
免許なしで使える通常の電波帯(スマホと同じような電波帯)だと、映像に遅延が発生するので素早いレースには向いていません。
ゴーグルもピンキリですが、高いものになると6万以上など結構高額になってきます。
⇒機体重量:約30g
プロポというコントローラーは別売りだと思います。
子供へのプレゼントにする場合
こういう場合、安全性に気をつけたいですし、屋内での利用がメインだと思いますので、音の大きさもチェックしておきたいところです。
安全性を高めるとセンサー類は複数あった方が良いでしょう。また、音については、ある程度小型の方が音は少ないかと思います。
⇒Parrot社のMamboは安定性抜群です。カットアウトという機能があり、どこかにぶつかったら自動でプロペラが止まる機能もあります。
こちらはコントローラー(Fly Pad)が付いていないモデルでスマホで操作ができます。私はFly Padが付いていた方が操縦の安定性が増すかなと思っています。
パーティーやイベントで使用する場合
こちらも安全性には気をつけたいところですが、色んなオプションを利用してゲームなどできるとイベントが盛り上がるかもしれません!
⇒Mamboのオプション付きパッケージです。このオプションは特許を取っているらしいですね。
Mamboはわたしも購入しましたし、このサイトでも多数記事を取り上げているトイドローンです。
物を掴んで運んだり、キャノン砲で遊んだりできます。FPVカメラもセットで購入すればFPVでも遊べます。
そしてなんといっても愛嬌のあるデザインもGOOD!さすがフランスからやってきた機体ですね。
私はフルセットのものを購入しましたw機体重量:約63g
インスタ映えする写真を撮りたい場合
こうなってくると、カメラの画質が良い機体で、ブレない様にセンサーを複数搭載して簡単にホバリングできるものでないと結構難しい為、そこそこの金額になるのではないでしょうか。
⇒Kudroneはわたしも欲しい!と思っているトイドローンですが金額がちょっと微妙なラインかなーと。
4Kカメラ登載されているので画質は完璧かと。
安全性など、いつかレビューしてみたい機体です。機体重量:約86g
これから話題になりそうなトイドローン「Tello」
空撮用のドローンでは世界の8割程度を占めていると言われている中国のDJI社が販売支援するトイドローンです。
PCのプロセッサ等でも有名なIntelも共同開発しているらしく、飛行安定性やプログラミングもできるドローンの様です。
2018年3月頃?発売のようですが、現在先行予約受付中です。興味のある方は予約してみては?わたしもとっても欲しいガゼットの1つですw
⇒トイドローンMamboもできますが、手で投げて離陸することもできます。機体重量:約81g
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ドローンは音が大きい
地味ですが、かなり問題のドローンの騒音。居間で使用していると、テレビの音が聞こえないとか、夜ウルサイなどあります。
私の感覚では室内で遊ぶには60g前後なら問題ない様な気がします。100gあたりになってくると少しうるさく感じるかもしれませんね。
音のうるささは重量が全てではありませんが、私のオススメは60g前後です。
トイドローンの価格を品定め!5つのポイント
- FPVカメラは付いているか。その性能
- フライトコントローラーはどこまでついているか(ジャイロセンサー:機体姿勢制御、気圧センサー:高度維持、超音波センサー:高度維持 、GPS:位置測位など。※トイドローンではGPSはあまり必要無いと思います。)
- スマホだけで遊ぶか、コントローラー(プロポ)付きにするか
- どの位の大きさのものを選ぶか(大きさが大きくなるとバッテリーも大きくなるので飛行時間が長くなる傾向にあります)
- オプション機能でゲームなどイベント使用してみたいか
この5つのポイントがどれだけついているか、ついていないかによって価格が前後すると思って良いと思います。
トイドローンで何がしてみたいかで価格が変わるという事が少しでも感じて頂ければ良いなと思っています。
トイドローンに関しては過去複数記事を書いておりますので、もしよろしければこちらも参考にしてみてください。
それでは楽しいドローン生活を!