こんにちは。ドローン愛好家のえいじです。いよいよ日本でトイドローン「Tello(テロー)」が2018年3月発売ですね!!!
DJIも販売サポートしていますし興味をお持ちの方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか!?
一方トイドローンをよくご存じの方は、高性能なスペックのParrot Mamboと比較されている事かと思います。
トイドローンのMambo(マンボ)大好き人間のわたしとしてはMamboを凌駕するスペックもありそうなTelloどこが違うのかとっても気になっています。
そこでMamboユーザーの視点からTelloとMamboのアレコレを徹底比較してみようと思います!
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スペック比較
まずは基本事項のチェック。Amazonの販売価格は2018年2月現在では全く同じでした!いきなり火花バチバチですねw
Mamboの方が体積的には大きそうですが、Telloはセンサーやカメラの為か重くなっているようです。
バッテリーもMamboに比べるとTelloの方が大きく飛行時間も長い様ですね。
少し不明な所もあり?と記載しておきましたが、FPVカメラが最初からついているのでその点はTelloに軍配でしょうか!?
Tello (Ryze Tech社)
2018年3月発売予定 |
Mambo (Parrot社)
2016年10月発売 |
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Amazon販売価格 (2018/2/15現在) |
12,800円 | 12,800円 |
サイズ (L W H) | 9.8 x 9.25 x 4.1 (cm) | 13.2 x 13.2 x 4 (cm) |
重量 | 約80g ※バッテリー含まず? | 約63g ※バッテリー含まず |
飛行時間(カタログ上) | 13分 | 10分(アクセサリー、プロペラガード未接続時) 8分(アクセサリー・プロペラガード装備時) |
プロポ | 別売 3,800円
Telloのプロポ記事へ |
別売 5,000円 |
伝送距離(スマホ) | 100m??? | 20m |
伝送距離(プロポ) | 100m??? | 100m |
気圧センサー | 有り | 有り |
下向き安定化センサー | ビジョンポジショニングセンサー登載 | 超音波センサー登載 |
スマホアプリ | 有り | 有り |
FPVカメラ | 有り | 無し(別売) |
FPVゴーグル | 別売 | 別売 |
予備プロペラ | 初期:1セット(4枚) | 初期:無し |
防水 | 無し | 無し |
Lipoバッテリー | 1100mAh | 660mAh |
充電時間 | ??? | 2.1A充電器で30分 |
別売り純正バッテリー | 価格??? | 2,454円(Amazon) |
簡単にスペックチェックしたところで、実際のyoutube Tello映像をチェックしてみてください!
Tello (Ryze Tech社)
カメラの性能比較
こちらもTelloに軍配でしょうか。ジンバルが装備されるのかな?と、はじめは思いましたが電子補正になるんですね。どの位の補正力なのか試してみたいですね。
Tello (Ryze Tech社)
2018年3月発売予定 |
Mambo (Parrot社)
2016年10月発売 |
|
動画解像度 | 720p | 720p |
手ブレ補正 | 電子スタビライザー登載 | 無し |
写真性能 | 500万画素 | FPVカメラの画素数不明 (底面カメラ30万画素) |
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操縦・機能面を比較
Telloにはフェイルセーフがある為接続が切れたら着陸してくれるっぽいので安全かなと思いますが電波結構切れないのかなぁ?
また、バッテリーが少なくなったら自動帰還する?ようなので安心かも。
このあたりの機能やEZ Shotsは実際に体験してみたいですね!Ez Shotsはインスタ映え的に優秀かもしれません!
上空からだとチルト機能がどうなっているのか画角など気になりますねー。
Tello (Ryze Tech社)
2018年3月発売予定 |
Mambo (Parrot社)
2016年10月発売 |
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ハンドスローリリース | 有り | 有り |
自動離着陸 | 有り | 有り |
操縦モード | ??? | Normal , Drift , Racing |
プログラミング | 可能 Tello SDK |
可能 Swift Playgrounds、OS Linux.SDK は Parrot.com |
簡易ブロック型プログラミング | Scratch | 可能(Tynkerアプリにて) |
バッテリーアラート | バッテリー切れ自動帰還 | LED点灯 |
Failsafe Protection | 有り(接続切断自動着陸) | 無し |
特殊撮影 | EZ Shots 360度飛行円飛行 上後ろに下がり撮影 |
無し |
Mamboをご存知ない方はこちらのyoutube映像もチェックしてみて下さいね!
Mambo (Parrot社)
強み・戦略比較
わたし個人的にはココがおもしろいところだと思っています。
- Telloのカメラ性能。Mamboのゲームオプション対決
- Telloのシンプルなドローン風デザインか?Mamboの垢抜けたデザインか?
- 「intel入ってる」によりどこまで高性能さが体感できるか!?
- Appleという存在
1.Telloのカメラ性能。Mamboのゲームオプション対決
MamboになくてTelloにあるもの。それはカメラの性能が違う事。このウリがどこまで市場に受け入れられるのか!?また、特許を取得しているMamboのオプションツール。どちらが楽しく使われるのか!?この対決も楽しみですね。
2.デザインの違い
これは完全にわたしの感じ方になってしまいますがMamboはドローンらしからぬ2つのLEDを利用して顔の目のようなデザインに仕上がっており、愛着のあるデザインとなっています。
一方Telloはシンプルなデザイン。ドローンは圧倒的に男性ユーザーが多いのでデザインはあまり重要視されないのか?それとも違うのか?受け入れられ方が気になります!!
3.intel inside (インテルはいってる)
intelは2018年平昌オリンピックでもシューティングスターというドローンでドローンイルミネーションのギネスに挑戦しています。
同じものが登載されているかわかりませんが、この性能を体感してみたいですね!
4.Appleという存在
Apple storeにはMamboもDJI製品も販売されていますが2018年2月現在ではRyze Tech社のTelloは掲載されておりません。
AppleとParrot社の複数のドローンは Swift Playgroundsという無料アプリを使ってiPadでプログラミングができます。
このSwift Playgroundsですがドローン以外にも色々なガゼットでプログラミングができ、STEMA教育の一貫としてAppleが推しているようです。
対するTelloはDJI製のプログラミングツール?ですのでドローンを使ったプログラミング教育は派閥がわかれそうですね。
今後どの様にアップルとタイアップしていくのかチェックしておきたいところです!
Tello (Ryze Tech社)
2018年3月発売予定 |
Mambo (Parrot社)
2016年10月発売 |
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販売チャネル | DJI storeサポート | Apple storeサポート(DJI製品も販売) |
補償 | ??? | 製品本体1年 消耗品半年 |
外付けオプション | カラーのみ? | ・グラバー(ペイロード4g) ・キャノン砲 各3,000円(特許取得) |
デザイン・色 | 3色 | 1色だが(LEDが目の様で愛嬌有り) |
返品ヘ対応 | ??? | 14日間 |
Intel Processor | 有り | 無し |
技術提供 | DJI | 独自 |
いかがでしたでしょうか!?
Telloが発売されていないので、全体的に調査不能な箇所がありましたので?マークにしてしまったところも複数あります。もしご存知の方がいらっしゃったら是非教えて下さいね!
番外編
わたし個人的に気になっている事は、TelloはDJIの製品ではなくRyze Tech社の製品ということで、どこまでDJIがサポートしていくのか?
また、Parrotはサポート等の対応がかなり良いので、そういう目に見えない所がベンチャーのRyze Tech社がどこまで対応して貰えるのか?
なども今後の口コミをチェックしてみたいと思っています!
今回の2つの「商品比較」ブログ書きながらわたしは楽しめましたw皆さんはいかがでしたでしょうか?
各社の商品力、販売戦略によってユーザーはどちらのトイドローンを支持していくのか?今後チェックするのが楽しみだなーと思っています!
個人的にはMamboのデザインやオプションが気に入っているのでマンボがんばれ!と思っていますが、新技術を登載しているTelloも欲しくなってしまいますね~!
こりゃー浮気するしかないかw!?みなさんどちらか欲しくなりました?両方!?
以前書いたブログもよろしければこちらもどうぞ!