こんにちは。ドローン操縦士のえいじです。
わたしははじめてドローンを購入する際にドローンを全く知らなかったので何を買えばよいかかなり迷いました。
今回5,000円前後というわたし的には最安値レベルで購入できる「シンプルかつ操縦性もなかなか」なトイドローンを発見しましたのでレビューしてみたいと思います。
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Holy Stone HS170 がおすすめな8つのポイント
わたしがこのドローンを手にしておすすめだと思ったポイントはこちらです。
- 安い!5,000円前後
- プロポも付属
- 「日本語」取り扱い説明書付属
- 安全。プロペラガードがネジで固定
- 足があるので着陸時に衝撃吸収?
- 夜家の中で飛ばせる程度の音
- 技適マークも取得しているので安心
- 操縦性もなかなか。
7つ挙げてみましたがざっくり言うと、価格に対するコストパフォーマンスが素晴らしいと思いました。
世の中にはもっと安いドローンが売っていますが、わたしは怖くて手を出せていませんw
こちらなら実際飛ばしてみたので安心ですね。
Holy Stone HS170 Predator 機体デザイン
機体のアップ画像はこのような感じです。
重量は42gなので航空法も適応外のドローンです。
デザイン的にはクールな感じもしますが、女性だと可愛げが無いので目とか書きたくなってしまうかもしれませんねw
しっかりしたプロポ(コントローラー)が付属
コントローラー付属って「あたりまえじゃん!」と思った方もいらっしゃるかと思いますが、世の中のトイドローンは「スマホアプリで操縦できる」と画期的な感じに宣伝しているものが多数あり、プロポが付属していないものを多数見かけます。
しかしわたし的に言わせるとはっきり言って「ワナ」ですw
スマホやタブレッドだと操縦するスティック部分が無いため、細かい動きの操縦が難しいので絶対にプロポはあった方が良いです。
他の機体を購入して後から別売で買わされる。なんて事になったら安く買っても結局高くつくかも!?HS170はプロポ付属で安心ですね。
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日本語マニュアルがついていて安心
ドローンは中国製やフランス製など色々ありますが、日本語マニュアルが無いドローンもあるようです。
ドローンを操縦している方なら基本事項や感覚でわかるかと思いますが、初心者の方はマニュアルはあった方が安全に操作できるかと思います。
中の説明画像は著作権などあるかと思いますので映していませんが、合計12ページでなかなか親切に書いてありました。
ネジ固定で安全なプロペラガード
ドローンを操縦すると必ず壁や物にぶつけるかと思いますw
ドローン初心者は「ぶつけて落下」などは普通で、プロペラも壊れたりすることもよくあります。
そんな中「HS170」はよく見るとプロペラガードがネジで固定されていました!この発想はなかなかすばらしい。
空撮用ドローンはプロペラガードなしで飛ばす事もよくありますが、トイドローンは室内で飛ばす事が多いのでプロペラガードを外すことはほぼありません。
取り外す必要もないのでそういう意味でもこの「固定プロペラガード」は良いなと思いました。
足があるので衝撃吸収!?
トイドローンはプロペラをまわすモーター部分が着陸時に直接地面に当たるものがありますが、こちらは足があるので多少なりとも衝撃吸収してくれるのでは?
どれ位効果があるのかは不明ですが、気休め程度でも足があるのは良いなと思いました。
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バッテリーを接続するだけでスイッチON
シンプルなつくりだけに、スイッチはありません。
バッテリーをコネクタに接続するとすぐにLEDランプがつきスイッチON状態になります。
実際飛ばすときはプロポでバインド(プロポと機体を接続)をする必要があるのでいきなり飛ぶことはありません。その点はご安心をw
実際に接続すると前方が青色のLEDランプ、後方が赤色のLEDランプが点灯するので遠くに行ってもどちらの方向を向いているかが判別できます。
バッテリーはフル充電で3~5分程度
トイドローンはどれもそうですが、すぐにバッテリーが切れるので予備バッテリーがあった方が楽しめるかと思います。
わたしが以前他のトイドローン用に購入した下のバッテリー&充電器セットはこのHS170も互換性がありました。一度に充電できるので重宝しております。
バッテリーは火災の危険もあるのでカバーに入れると少し安心w
技適マークがついて安心
ドローンは2.4GHz帯という携帯電話と同じような電波を使うため総務省に製品の認証を得なければ国内に流通させることができません。
トイドローンは「国内認証済み」とよく書かれていますがこれは下の「技適マーク」を取得しているか否かという「目安」となります。
※「国内認証済み」=「技適マーク取得」ではない場合もあるよう?なので購入前に問い合わせをするなど注意してくださいね。
↑技的マーク 総務省HPより
操作性や音に関して
こちらは実際に映像を見て頂きましょう。
結構こまめに操作しないとホバリングも難しいですが、この機体は価格のわりには安定している方なので慣れれば普通に飛ばす事ができると思います。
※初めて操作するときは難しさに驚くかもしれませんw逆に言うとあまり安定していないからこそイイ操縦練習になります。
空撮機を飛ばす前の練習にはもってこい!
1.5万円程度から「気圧センサー」がついているものが購入できると思いますがこちらがついているとほとんど勝手にホバリングしてくれます。
そういうドローンの方が良い方はそちらのレビューも以前書いていますので是非ご覧下さい。安定したおすすめトイドローンの記事
最後に参考までにアマゾンの商品リンクを貼っておきます。
上記製品ページから入った場合の注意事項としては
- モード1
- モード2
を下の赤い枠のところで切り替えないと自動的にモード1を購入する事になってしまうようです。
※モードとはプロポ(コントローラー)の操縦モードの事を言い、モード1は農業やラジコンに多く、モード2は世界的に一般的なモードです。ちなみにわたしはモード2を使っています。
モードは切り替えができませんので注意して購入してくださいね!
いかがでしたでしょうか。
エントリードローンとしてはコスパ最高なトイドローンHS170(Holy stone社製)
もしも同じくらいの価格でカメラつきのものが良い場合は下記のドローンもありますが、映像は微妙なのでこちらで練習して落としたりしないようになってから後に高性能なドローンを購入すると良いのではないかと思っています。
※参考までにわたしが始めて購入したカメラつきミニドローンF180C(Holy Stone社製)のレビュー記事も宜しければお読みください。この頃はホントにヘタクソ操縦でしたがw