こんにちはドローン操縦士のえいじです。このブログでも数回にわたりお伝えしてきたドローン同時飛行のギネス記録。今回は中国広州のドローンメーカーEHANGがやってくれたようですので内容をシェアしたいと思います。
スポンサーリンク
2018年4月29日 中国 西安 1,374機が同時飛行
まずはyoutubeのこちらの動画をご覧下さい!
ギネス記録に欠かせなくなったドローンイルミネーションパフォーマンス。
いやはや綺麗ですしやはり凄いですよね!
過去のギネス記録をふりかえる
せっかくなので過去のギネス記録を確認してみましょう。
- 2015年11月:Intel 100機
- 2016年11月:Intel 500機
- 2017年2月:EHANG(中国広州のドローンメーカー) 1,000機
- 2018年2月:Intel 1,218機(平昌オリンピック)
- 2018年4月:EHANG(中国広州のドローンメーカー) 1,374機
このように見てみるとIntelとEHANGの一騎打ちですねw
約2年半で13倍のドローンを飛ばせるようになったという事のようなので技術の向上が凄いですね。
スポンサーリンク
今回の裏話
ギネス記録は2018年4月29日に樹立したそうですが、動画をよく見ると「5.1」とイルミネーションのパフォーマンスがあったと思います。これは5月1日の式典でイルミネーションが披露される予定だった為のようで、ギネスの審査はリハーサルの4月29日に受けたようですね。
実際の式典本番ではドローン1,2機?程度が制御不能で落下したようで完全成功はならなかったとのこと。
理由として挙げられている事は観客の携帯電話の電波が原因かも?という事らしいのですが、確かに2.4GHz帯の電波が沢山飛べば帯域オーバーでこの様になるかもしれませんね。
しかし、そんな危険がある中での中国のトライはスケールが違う事もまた事実。これからもインテルvsイーハンのギネス争いから目を離せません!
興味のある方は過去のドローンイルミネーションパフォーマンスのギネス記録記事もご覧下さい!