こんにちはドローン操縦士のえいじです。
先日ドローンのリアルコミュニティーの場で株式会社ドローン・フロンティア 専務取締役 府川 雅彦氏とお会いする機会がありました。
お話しを伺ったところドローンでビジネスを収益化できている企業がまだ少ない中ドローン専門で経営なさっているのだそう。
これは詳しいビジネスの内容を是非伺ってみたいと思い直接府川氏にお話しをしたところインタビューさせて頂くことを快くOK頂きました!
それでは、tri-drone.com
第1回「企業訪問レビュー」
株式会社 ドローンフロンティア編
内容をシェアしたいと思います。
スポンサーリンク
早速ですが、事業内容について教えて下さい!
府川氏:現段階では主に4つの事業で構成されておりまして
- コンサルティング
- スクール講習
- 空撮関連
- 調査(赤外線やその他)
といったビジネス内容となっております。
ですが、基本的にはどんな業務でもお断りしませんよ!
えいじ:おぉそう来ましたか!!!
府川氏:はい。ドローンを利用したビジネスは多くの分野で可能性を秘めていると思いますので
「ドローンを使ってこんな事できないか?」など沢山お問い合わせ頂きたいと思っています。
えいじ:確かにドローン業界では2016年をドローン元年と呼ばれたりしていますし新しい産業ですよね。
府川氏:ドローンを使ったビジネスはこれから拡大していくと思っています!
業務内容のボリュームを教えて下さい
府川氏:やはり件数では空撮関連が一番多いですね。
月10~15件位はお仕事を頂ける様になってきました。
売上で言うとBtoB向けの「ドローンコンサルティング」が大きな割合を占めています。
ドローンコンサルティングの具体的な内容を教えて頂けますか?
府川氏:まずはじめに、「ドローンを使ってどのような事業をしたいのか?」という事を詳しくヒアリングさせて頂きます。
そして、事業の特色を踏まえた上で「ご依頼頂いた企業様ごとにカスタマイズ」したコンサルティングをさせて頂いております。
えいじ:なるほどそれは心強いですね。
府川氏:ドローンをこれから事業に取り入れようとお考えの企業様は必ず
- 法律
- 飛行の許可、申請
- 保険
についての知識をつけてから事業立案、計画を構築して頂かないと大変なリスクが伴います。
ですが、お話を伺っているとしっかりとした知識をお持ちでないケースが多いようです。
安心してビジネスをローンチさせる為にこういった事も細かくアドバイスさせて頂きます。
また、「ドローンで実際には何ができるのか」という事も企業様と一緒に考え提案もさせて頂いておりますよ。
事業に沿った「B to B向けドローンスクールの講習(座学・実技)」
府川氏:普通のドローンスクールは多数の方に講義を行うため、座学、実技ともに一般的な事を学ぶ傾向が強いと思います。
当社のスクール講習の場合「事業内容に特化」した座学・実技講習も併せてご提供させて頂いております。
ですので、一般の方向けのスクール講習は行っていないんですね。
えいじ:なるほど。確かに業種・業態が違えば必要なドローンの知識は変わってくるかもしれませんね。
府川氏:そうなんです。今まで全く同じカリキュラムで講習した事が無いんです(笑)
えいじ:カリキュラムが違うなんて講習する側は大変そうですが、企業側の視点からするとありがたい内容ですね。
府川氏:私達がドローンのコンサルティングで一番大事にしている事は
「ご依頼頂いた企業様がドローンで事業を構築し収益化する所までのお手伝いをする!」
といったところでしょうか。
えいじ:なるほど。基本的な事だけであれば行政書士の方や少しドローンに詳しい方にヒアリングするという方法もあるかもしれませんが
実際の事業として収益化できる所までのコンサルティングとなるとかなり難易度が高くなりますよね。
スポンサーリンク
御社の強みはどのようなところでしょうか?
府川氏:色々ありますけれど(笑)
- ドローン専門の会社ということ
- ドローン操縦士を内製化している
- レスポンスが早い
- 法務面・申請関連の豊富な知識がある
- ドローンに詳しい行政書士、弁護士とも提携
- 働いているスタッフ
ということが挙げられると思います。
えいじ:なるほど。もう少し詳しく教えていただけますか。
府川氏:ドローンパイロットを外注で行っているドローン企業もあるかと思いますが、当社は専属のドローンパイロットが5名おりますので急な撮影・ご依頼にも即対応できます。
外注のパイロットさんだと調整が難しい事が多いですからね。
また、先程挙げた中で一番の強みはなんといっても「当社のスタッフ」です!
えいじ:「人」が強みという事ですか?
府川氏:はい。信頼できるスタッフがいるからこそ自信を持ってビジネスをする事ができています。
えいじ:なるほど。その信頼関係があるからこそクライアントの方にもパートナーとして選んで頂けているんですね。
ここまででもとても興味深いお話でした!
次は空撮や調査関係のビジネスについても教えて頂けますか!?
府川氏:もちろんです!