こんにちはドローン愛好家のえいじです。みなさんは気軽に遊べるドローンをご存知でしょうか?
機体重量が200g以上のドローンは屋外で遊ぶには航空法の規制もありますし、音もうるさく屋内で遊ぶには危険もです。しかし、200g未満のドローンは「トイドローン」と呼ばれ自宅などの室内でも遊べますし、価格も1万円前後と手を出しやすいドローンとなっています。
そこで私が見たトイドローンの中で「これは欲しい!」と思ったトイドローンベスト3を紹介します。
2017年のクリスマスも近いですし、自分へのご褒美やお子さんへのプレゼントなど少しでも参考になれば嬉しいです。※順位は私の個人的意見となります。
スポンサーリンク
第3位 COCOON/コクーン (G-FORCE) 55.5g
Youtubeの動画がありましたので宜しければチェックしてみてください。
コクーンの特徴
- 気圧センサーでカンタンホバリング!
- スマホでも操作ができ、お手軽
- スマホ連動で動画撮影が可能
- 横だけでなく上のプロペラガード有り
- 電池収納型&デザインGOOD!
- この機能で価格もお手ごろ!
私が初めて買ったトイドローンは気圧センサーが搭載されていませんでしたが、COCOONは気圧センサーが装備されており、ホバリングが比較的簡単です。
またスマホで操作、撮影もできますので、ドローンでの空撮も体験できます。一般的なトイドローンはプロペラガードが横にしかついていませんので、初心者がドローンを飛ばすと最初は壁や天井にぶつけ、プロペラが外れてフワ~っと飛んでいく事が多々ありますが、このCOCOONは独特のプロペラガードの形状から上側もガードされているという優れモノです。
メーカーのG-FORCEは私が練習で使用しているX300C FPVというトイドローンと同じメーカーで、こちらのドローンは普通に飛ばせておりますのでこちらのメーカーは安心だと思います。
第2位 DOBBY/ドビー (ZEROTECH) 199g
英語でのYoutube動画がありましたので宜しければチェックしてみてください。
ドビーの特徴
- 199gで改正航空法適応外。屋外でも飛ばせる
- 撮影手ブレ補正機能有り
- ジェスチャー、音声でのカンタン操作可能
- 顔認証と追跡機能でカンタン自撮り
- スマホで操作撮影可能
- GPS・GLONASS受信で安定性抜群
- USBで充電可能
- 折りたたみ可能ポケットに入る
- ファッション感覚でカッコ良い
とにかく、こんな高性能なトイドローンがあるんだ!とびっくりしたドビーです。
飛行安定性は抜群で屋内でも初心者が扱っても普通に飛ばせます。写真や動画も気軽にセルフィーでいけます。
折りたたむとドローンとは気づかないくらいオシャレです!これがもっと安かったら爆発的に世の中に広まるんだろうな~と凄く思いました。
ドローンってデザインが微妙なものが多いので女性は若干引いてしまいがちですが、こちらは逆に持っていた方がカッコいいのではないでしょうか。
デザインが良いと愛着がわきますし、顔認証やジェスチャー、音声操作もあるようなので、ペット感覚で扱えますね!
難点は価格が高い事と199gと少し大きめなので若干危険がありますが私は素晴らしい機体だと思います。
スポンサーリンク
第1位 MAMBO/マンボ(PARROT)63g
YoutubeにOfficial Videoがありました。
栄えある私のトイドローンランキング1位に輝いたのはParrot社のMAMBOです!パチパチパチ!
マンボの特徴
- 様々なセンサーで飛行安定性抜群
- スマホで操作可能
- キャノン砲で遊べる
- クワガタ的つかみ具で遊べる
- プログラミングができて発展性有り
- 手から投げるだけで飛行開始可能
- 愛嬌があると思う
- この高機能さで価格はピカイチ
上記3位、2位のトイドローンもとても良いですが、ドローンで複数の人と楽しみを共有できるという点で第1位にしてみました!
まず基本的ですが、初心者でも安心な飛行安定性が抜群な機体で
- 下向きの超音波センサー
- 気圧センサー(圧力)
- 3軸加速度計、3軸ジャイロセンサー
等のフライトコントローラーによって63gという軽量サイズにもかかわらず、外でもある程度飛ばせます。また、スマホで操縦可能ですし、プロポ(送信機)も別売りで購入する事ができます。
そして、なんと言っても2つオプションが面白い!
まずは「キャノン砲」bb弾の様な玉の発射台を機体に取りつける事ができ、発射する事ができます。BB弾銃の様な威力は無いので比較的安心です。
また「クワガタ的なアーム(グラバー)」でモノをつかんで、運ぶこともできます。
この二つのアクセサリーでお友達や家族とカンタンなゲームが楽しめますし、タイムトライアルなど色々なルールを作って遊んでみてはいかがでしょうか。
また、Parrotが公開しているSDKを利用してプログラミングが可能なので、ちょっと頑張ればドローンの自動飛行をプログラミングできてしまいます。
ドローンとラジコンの違いは様々なセンサーやプログラミングする事で自立飛行ができる事なので、一般的なトイドローンよりも「本格的なドローン」に近い存在かと思います。
こちらのparrotというメーカーはフランスの会社で独創的なドローンを様々開発し、世に出しているようですね。
いかがでしたでしょうか。このランキングではドローンを扱ったことが無いかたでも楽しく遊べる機体をチェックしてみました。
ドローンの練習をする方は逆に飛行安定性があまりよくない、センサー類が少ないものをご購入くださいね!
また、上記3つのドローンは日本で正規販売されているものであれば、総務省で定められた「技的マーク」が取得されていて、国内での電波法に則っているので安心してお使い頂けます。※「技的マーク」は念のため確認して購入する事をおすすめします。
最後に屋内で飛ばす分には全く問題が無いのですが、屋外でトイドローンを飛ばす際の注意事項を下記に記載しておきますね。
トイドローン注意事項
199g以下のトイドローンは模型航空機という区分に分類されており、屋内や、網などで覆われていて屋外に機体が出ないところであればどこで飛ばしても自由です。しかし、屋外のどこでも飛ばせるかというと実は違います。念の為注意事項の「一部」を下記に記載しておきます。
- 公園や飛行禁止と書かれた場所では飛行禁止
- 土地所有者の許可が得られなければ飛行してはいけない
- 国会議事堂や、議員会館並びに衆議院議長の公邸その他国会に置かれる機関の庁舎
- 内閣総理大臣官邸並びに内閣総理大臣及び内閣官房長官の公邸
- 行政機関の省庁
- 最高裁判所の庁舎
- 皇居
- 政党事務所
- 大使館
- 原子力事業所
上記の3以降の場所は、おおむね周囲300mの範囲で禁止されており「1年以下の懲役又は50万円以下の罰金」に処されますが、そんなところでドローンやトイドローンを飛ばすことはまずないですよね(笑)
ルールを守って楽しくトイドローンで遊びましょう!