こんにちはドローン操縦士のえいじです。appleのApp storeで無料ダウンロードできる「Tynker」というアプリを使うと簡単にトイドローンMamboを使ってプログラミングができます!
今回は「ドローンプログラミング」の方法についてシェアしたいと思います。
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iPadやiphoneに無料アプリTynkerをダウンロードする
このTynkerアプリはアンドロイドのスマホではダウンロードできませんでしたので、iPad miniにインストールしてみました。
このアプリは英語で説明されていることが多いので一緒に下の画面画像を見ながら進めていきましょう!
1.アプリ起動
「プロジェクト」というところをタップして新しいプログラムを作ってみましょう。
2.どんどん次へ進んでいきましょう
ステップ6まで行けば終わりです。
3.パズルのピースを組み合わせてプログラムしよう
左にあるピースを右側にドラッグしてつなげていきます。
白い四角のところは長押しすると秒数などが入力できるようになります。
今回作ったプログラムは画像の様に
飛ぶ→止まるから始まってスクエア飛行させてみました。
わたしのMamboに癖がついているのか?なかなか真四角にならなかったので秒数など少しいじりました。
4.プログラムを作ったら
BluetoothをOnにしてMamboの電源を入れましょう!
上の画像の様にMamboマークのところに緑色の●がついたら接続完了。右下のオレンジ色の三角ボタンを押すと自動飛行スタートです!
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MamboをTynkerでプログラミングして飛ばしてみた
さて、上記の様にプログラムしてみたわけですが、一体どんな感じになったのでしょうか?映像に収めてみましたのでチェックしてみて下さい!
飛行正確性には欠けますがそれでもドローンを自分でプログラムできて自動飛行させることができた事にちょっと感動しましたw
ラジコンとドローンの違いは「ドローン自ら自動飛行できる事」トイドローンでもこれができるんですからMambo凄いですね!
ドローンプログラミングはSTEM教育に最適
STEM教育とは2000年代に米国で始まった教育モデルの総称の事を指すそうで、
- "Science" 科学
- "Technology" 技術
- "Engineering" 工学
- "Mathematics" 数学
の頭文字をとってSTEM教育というそうです。こちらは科学技術開発の競争力向上という観点から教育政策や学校カリキュラムに取り入れられているとの事。
※Wikipediaより意訳
日本でも2020年に小学校でプログラミングが必修化されるようですが、ただ単にプログラミングといっても興味をひくのが難しいので、こういった体験しながら楽しく学べると良い授業になるかもしれませんね!
Swift Playgroundsを使って本格プログラム
AppleがSwift Playgroundsというプログラミングアプリを使用する事で、より高度なプログラミングができるとリリースしています。
普通のプログラミング言語ではなく新しいプログラミング言語を作ったapple。イロイロたくらんでいるようですねw
各社の思惑とドローン
先日発売された中国のドローンメーカーDJIが販売協力しているRyze Robotics社のトイドローンTello。
こちらはDJIが提供するSDKでプログラミングができるようです。
一方今回のブログに登場したのはフランスParrot社のMambo。
こちらは上述AppleのSwiftでプログラミング。
MicrosoftとDJIが先日タッグを組みましたのでドローンの業界図はこんな感じで分かれるのかもしれませんね。
- Microsoft×DJI(SDK)
- Apple(SWIFT)×Parrot
マイクロソフトvsアップルが見え隠れしているのでなんかワクワクしますよねw
いかがでしたでしょうか。ドローン操縦士えいじは「タブレッドをタップするだけ」だった今回のドローンプログラミング飛行w
本当に簡単にプログラムできるので是非一度体験されてみてはいかがでしょうか!
参考までに1万円程度で買えるプログラミングができる高性能トイドローン2機体のリンク貼っておきます!
(200g未満のドローンをトイドローンと言いますが航空法適応外のドローンです!)
以前【激戦トイドローン!】Tello VS Mambo 「マンボユーザーが徹底比較!」というブログも記載しましたので宜しければ参考にされてみてください。
■Parrot社のトイドローンMambo
■Ryze Robotics社(DJI販売協力)のトイドローンTello